来月から5月という事で、園庭の桜の木もあっという間に青々とした葉に早変わりしました。
園のモニュメントにあるエゴの木も沢山つぼみをつけて、子ども達を出迎えてくれます。
そして、裏山では竹の子があちこちで顔を出し、グングン伸びてきます。(が、すぐに子ども達に見つかり、竹の子掘りが始まり、その後楽しい皮むきが始まり、先日はその後おなべの中に入れ、ぐつぐつ湯がいて本物の「竹の子屋さん」が登場しました♪)
あちらこちらで春を身近に感じ、生命力を感じるこの季節。
あひるが丘保育園では、入園当初お母さんとの別れ際に泣いている子どもの姿がありましたが、だんだんと担任に安心感を覚え、園にも慣れ、今ではどの子ども達も生き生きと毎日を過ごしています。
さて、今日はそんなあひるが丘保育園の中でも一番小さいひよこぐみの子ども達の姿をお伝えしたいと思います。
ひよこぐみは、5カ月~1歳3カ月の子までの10名クラスです。
(5月からお友だちが1人増え、11名になります!)
寝返りが今週初めて出来るようになったSちゃん。
今まであおむけ姿勢だったところから、うつぶせ姿勢が出来るようになると視界が変わり、全てが新鮮に見えます!!
又、腕と足の力がついてきて、自らお腹を軸に方向を変えられたり、お座りが出来そうになったり、少しの間だと座れたりと
安心できる大人がいる元、自分の力を最大限に発揮し、挑戦する子ども達です。
部屋においてある様々な玩具で遊ぶ子ども達。
自らの力で好きな所へ行けるようになってきました。
坂道だって上手に登ります。
ひよこぐみでは、クラスだよりでも少しお伝えしましたが、まず、母親や担任との間に信頼関係を獲得できるように保育していきます。
それは、子ども自身の中に心の安定をもつということで、その安定があって、他の人に心を開けたり、様々な物に好奇心を刺激され、向かっていけるのだと思います。
子ども達のしたいこと、表したいことを全て受け入れ(危険なこと以外)
「私は受け入れられてる!」と実感がもてるよう、この一年間関わっていきたいと思います。