今日は、お部屋で大きな画紙にサインペンでなぐり描きをして遊びました。
大きな画紙を机に貼っておき、サインペンを出すと、早速ペンに手が伸びます。
月齢の高いお友達は、サインペンはどうするものか分かってきているので、ペンのキャップを開けようとチャレンジ。
一度開けた後にも、もう一度閉めて、ペンのキャップの開け閉めで遊ぶ子もいます。
キャップが開くと、思い思いにペンをはしらせます。
まだ“何かを描く”という段階にはなく、ペンを持った手を動かした後に線が残っていくという所でのなぐり描きの段階にいるので、腕を大きく左右に振って、弧状の往復線を描いたり、トントンとペンを打ちつけて点々と描いてみたり、時々、ピューと縦に線を伸ばしてみる子どもたちです。
又、まだその段階に入っていないお友達は、ペン先、ペンの後ろ関係なく、紙に打ちつけてみたり、転がしてみたり、遊ぶ姿が多いのですが、今日はみんなで一緒に描いたことで、時々、他のお友達のように描くように腕を動かしてみる姿も出てきました。
ペンを握った子どもの手を持って、“描く練習”なんて必要ありません。一人一人のその時期にできる事で、遊んでいく事を大切にしています。まだ描くには至らなくとも、ペンや紙と出会いを楽しみ、自分の力で手を動かしてできた線に初めて気付く。その時を大切に待っていきたいと思います。
描いて遊んだ後は、机にマットをのせて、少しアスレチックあそびをしてご飯を食べました。