今日は0歳児ひよこ組の食事についてお知らせしたいと思います。

 

今年の春、子どもたちは安心できる大人からミルクをもらったり、離乳食を食べさせてもらって、身も心も満足する姿がありました。最初は、口に入った物をごっくんと飲み込み、それが出来るようになると舌と下あごでつぶしてごっくん。それも出来るようになると、歯茎でつぶしてごっくん。また、それも出来るようになると前歯でかじったり、歯茎でつぶしてごっくん。

今、ひよこ組の子どもは、その口の発達を少しずつ進め、上手にかみかみ、ごっくんと食事を噛んで、食べられるようになり、”自分で食べたい”気持ちが膨らみ、積極的に手づかみで食べる姿が増えてきました!

 

 

口へ詰め込みすぎたり、食べこぼしたりもしますが、その経験をふみ、一口量を覚えます。

また、手でつかむことによって、食べ物の固さや温度などを確かめるとともに、どの程度の力で握ればよいかということも学んでいきます。

大人側が手づかみ食べ出来る食事にする工夫や、汚れてもいい環境づくりをするなど、少しの工夫で子どもの食べる意欲を尊重してあげられます。

食事は、食べさせるものではなく、子ども自身が食べるものであることを意識し、保育園でも家庭でも手づかみ食べを十分にさせてあげたいですね!