雨の日が続き、段々と寒くなってきましたが、体調はいかがでしょうか。

 

今日のひよこ組は、なぐり描きをしました。

大きな紙に片段ボール(段ボールの凹凸)とポスターの裏紙の仕掛けを貼って準備をしていると、興味津々に子どもたちは部屋の外を覗いて待っていました。「何しているのかな~」「まだかな~」

 

用意が出来てペンをもらうと、早速描き始める子どもたちです。紙にインクが付くと、思わず担任の顔を見てはニコッと笑い、とても嬉しそうですね。

   

 

 

片段ボールの仕掛けを見つけると、指で触ってみたり、引っ掻いてみたり、ペンで描いてみて、ボコボコする感触を楽しみながら描いていましたよ。

  

 

また、ボコボコも楽しいけれど、”描く”というところでは、ポスターの裏紙や画紙の方がスルスルと描けて楽しい子どもたち。ペンを両手に持って描いていた子もいました!

 

 

 

ペンのキャップにも興味が出てきて、キャップを集めたりペン先にキャップを付けたり外したりという遊びも始まり、まだキャップをカチッとなるまではめられないのですが、担任の所に持って来て「付けて!」と付けたり外したりを繰り返し遊んでいた子もいます。

 

 

以前まではペンで描くよりもペンや紙で遊ぶ方が楽しい姿がありましたが、ペンを持って手を動かしているうちに、紙にインクが付いた事に気づき、そこから繰り返しペンを持っている手を動かして描く姿に繋がったり、描いている友達の姿を見て同じように手を動かしたりと、経験を重ねていくうちになぐり描きが楽しくなりました。

これからも描く経験を通して、手首を動かしたり、インクが付いた発見を共感したりして、思い思いになぐり描きが楽しめるように進めていきたいと思います。