2017年が始まってから、もう1カ月が経ちましたね。

寒い日が続いていますが、ひよこぐみの子どもたちは、今日も元気いっぱいです!

今日は、お部屋とホールに分かれて遊びました。

 

お部屋では、パン粉の感触遊びをしました。

担任がパン粉の袋の口を、ギュ~っと開ける様子に釘付けの子どもたち。

袋から”ジャ~”とパン粉を出すと、そーっと触ってみます。

お友達が触っている様子を見て、触り始める子もいました。

 

洗面器から出たパン粉を触ってみると、ザラザラと音がして、その感触や音を楽しんでいます。

 

そこに食紅で色をつけた水を足すと、サラサラだったパン粉が、粘土のようになりました!

 

「こんなかたまりができたよー!」

 

かたまりを、ぽっとん!おもしろいなぁ。もう一回!

 

透明のホースを短く切ったものを出すと、パン粉のかたまりにさして、型がいくのを楽しんだり、

 

ぎゅっぎゅっと指を入れて、ホースの中にパン粉をつめるのを楽しむ子もいました!

 

「あれ?出てこないなぁ」

「あっ!とれた!」

 

以前パン粉で遊んだときは、おいしそうなにおいにつられ、口へ入れる子も多かったですが、発達とともに子どもたちの遊び方も変わってきました。

パン粉そのものの感触だけでなく、容器や素材と組み合わせることで、手指を使ってじっくりと遊ぶ姿がたくさん見られました。

 

 

ホールでは、机とマットで作ったすべり台や、フカフカのクッションを出して身体を動かして遊びました。

自分で台にのぼって、上から”シュ~ッ”

 

斜面を登っていく子もいましたよ!

「いちにっ いちにっ!」

 

ピョンピョン!

フカフカクッションの上でジャンプ‼

 

他にも、子どもたちが好きな遊びのひとつの、押し車を出すと、ホールを押して楽しんでいました。

「ブッブー」

 

ホールの横にチェーンやコップを出すと、入れたり出したりや、食べる真似をして遊ぶ子がいました。

 

月齢の差もあり、遊び方や好きな遊びなどは、一人一人違いますが、

保育者がすべり台をすべったり、ジャンプしたりする姿を見て「やってみたい」「たのしそう」と感じ、模倣してみる子や、

お友達が遊んでいるのを見て、同じように遊んでみる子などの姿がありました。

 

「今日もたのしかった!」と子ども達が思えるよう、日々保育していきたいです!