今日は、子どもたちの大好きなドングリであそびました。ダンボールの長いトンネルやラップの芯の細いトンネルをくぐらせたり、手や、色々な器に集めたり・・・と楽しみましたよ。

ドングリを手に集めたときのコロコロッとした手触りや、ダンボールの中を転がっていく音、机の上を転がる音、１つだけ転がしたときの音、たくさん集めて一度に転がした時の音、様々な音のちがいを感じてあそびました。子どもたちの中でも違いを感じるのか、それぞれに好きなやり方もあり、個性がみえました。

ダンボールの長いトンネルにドングリ１つがギリギリ入るくらいの穴をあけると、指でグイッと押し込んでいきます。スポッと入っていく感触も楽しくて、何度も何度もやってみていた子どもたちです。このあそびに限らず、手、指先を使うという事は、いつもあそびや生活の中で意識的に取り入れています。人から教えられたり、又、道具に頼って生活するのではなく、自分の手を使って物に働きかけ、様々な感触、感覚を自分の手を通して感じとっていく、そういう活動が子どもたちにはとても大切な事だと考えています。

今日使ったドングリは、先日ごりら組の男の子が、りす組のために拾ってきてくれたものです。お散歩に行く前に少し声をかけたら、ちゃんと忘れず拾ってきてくれたんですよ。うれしかったです。