今日は、あいにくの雨。

りすぐみはお部屋で、パン粉と水を混ぜてできたパン粉粘土で遊びました。
シートを広げた机に団子状にしたパン粉粘土が出てくると、子どもたちそれぞれ手に取って遊び始めました。
初めは、感触を確かめるように指先でつついたり、触って感触を楽しみます。
そのうち、パン粉粘土に箸ブロックやマニキュアのキャップを突きさしてみたり、突きさしたのを抜いてみたりして遊んだり、

担任がボウルを使って、塊を作ると、大胆に両手でつかんで崩して遊んでみたり、小さくちぎってみたりして遊ぶ子。

 
パン粉粘土の入った2つのカップを親指と人差し指でつまんで持とうとしてみる子や団子状のものに指を突きさして、そのまま持ち上げる子もいましたよ。


あとから、収納台が出てくると、そのすき間からパン粉粘土を押し込んで落としてみたり、小さい団子状のものを入れて落としたりする子もいれば、収納台の下から手を入れて、下からパン粉粘土を押し出そうとする子もいました。


また、パン粉粘土だけでなく、カップにもう一つカップをフタのようにして重ねたり、お部屋にあったフライパンに穴のあいたフタをのせて、穴にマニキュアのキャップを”ぽっとん”と落として、自分なりに遊ぶ子もいました。


つついてみたり、ちぎったり、突きさしたり、押し込んだり、つまんだり…と指先を様々に使って遊べるようになったり、今までの経験から道具を自分なりに考えて使うようになってきた子どもたちです。これからも生活や遊びの中で、色んな素材を手先や身体、また道具を使いながら遊んでいきたいと思います。