りすぐみでは毎朝、遊び始める前に体操をします。着替えを終えると、CDデッキのところへ行き、「ポッポやーい!」(ハトポッポ体操を呼んでます)と楽しみにしている子ども達です。今は〝ハトポッポ体操“と〝ぼく、たまご“という体操をやっています。始めた頃は、担任がやってみせるのをジーッとみているだけでしたが、一人二人と真似っこしてやり始めると、やってみようとする子の輪が広がっていきました。

 

体操の中のパンダやライオン、ウサギなどの動きをする所や、眠ったフリ… からおこす動きの所が子どもたちのお気に入りです。

   

 

体操の後は乳児園庭に出て、アスレチック遊びをしました。

マットにフープを通したユラユラ揺れるトンネル

すべり台

タイヤで作ったデコボコ山

 

JPクッション(トランポリンのように弾みます)のお山

の4つの遊びを設置すると、早速遊び始める子どもたちです。

それぞれの動きが活発になり、〝これ位の高さなら…“と、立ったまま段差を慎重に降りて〝いけたいけた“と得意そうにしたり

足元がゆれたり、フカフカと弾む上をバランスをとって進んだり、身体を通して伝わる感覚を楽しみ自分で動きを考えていく子どもたち。自分で自分の身体を少しずつコントロールし、その場に応じた動きをしようとする時期のりすぐみです。

 

つい、大人が抱っこした方が早いから、と抱っこで移動したり、又、やりたがるからと大人が手助けして(身体を持ち上げるなど)自分で力を入れることなくさせてしまう事などあるかと思いますが、子どもは自分の身を通して、感じて、自分の身体のコントロールを身に着けていきます。0才時期の関わりのままに抱っこで移動が当たり前になっていないかや子ども自身が自分で身体をつかえているか…を大切にしていきたいですね。

又、友だちの存在にも関心が向かい始めている、りすぐみさん、友だちが楽しをうにしているなと思ったら、ボクも私もと同じ場所へ。

ゆずり合ったり、順番が出来る年齢ではありませんが「ぼくもしたい!」「わたしもしたい!」〝そう一緒だね“とそばにお友達がいるのもうれしい、楽しいと感じられるように担任は援助していっています。