今日のりすぐみは、油粘土で遊びました。
最近よく”ももたろう”のお歌を口ずさんでいる子ども達。
ももたろうのお歌やお話が大好きです。
今日も”ももたろう”の絵本を見ました。
次はどんな動物に出会うのかもよく知っているので教えてくれたり、オニさんでてくるで!!と教えてくれたり、何度も読み聞かせをしている中で、自分達の知っていることを、とても嬉しそうにお話してくれます。
えいえいおー!!のかけ声に張り切っています。
ももたろうが持っている、きび団子を作ってみました。
油粘土は意外と固く、こねるのに力がいります。
でも頑張って自分の力でいじくり、思い思いを形にしていました。
粘土をどんどん上に重ねてはトントンたたいてみたり・・・
コネコネと机にすり合わせて、細ながーくのばしてみたり・・・
プチプチと細かくちぎってみたり・・・
少しずつ見立てられるようにもなり、黙々といじくり遊んだ後、「きのこ」とみせてくれました。
おいしいお団子や、ごちそうを作ると、自分でパクッとたべてみたり、お友だちや担任にも見せにきて食べさせてくれます。
「おばけだぞー!!」と、自分自身がおばけになってみたり・・・
まだまだイメージは小さいものですが、子ども達が経験した知っていることを、多いに表現しています。
ひとつの素材(粘土)で、きび団子を作っていても、おばけがでてきたり、ヘビが出てきたり、イメージしたものが、たくさんでてきますが、子ども達の思いが形となるという事は、それだけの知っている経験があるからなんですね。
そして、様々な感触に触れ、ザラザラしている、固い、柔らかい、ツルツルなど大人と一緒に感じ、言葉にしていく事で共感していきたいですね。