今日はお部屋でおままごとをして遊びました。

以前子ども達が自分でシールを貼って作った鞄です。「たくさんシールが貼ってあるね、誰のかな?」

「誰の鞄か名前呼んでみようか」と話すとじっと担任の方を見て、「〇〇ちゃんのは?」と自分の鞄を探していました。自分で作った過程があるから期待する気持ちが芽生えるんだと考え、嬉しく思います。

名前を呼ぶと「はいっ!」と大きい声で嬉しそうに返事をします。鞄を受け取り微笑みが浮かびます。『良いでしょ?!』と言わんばかりの笑顔です。

 

  

スプーンを渡して具材(ペットボトルのキャップ)をだすと、手やスプーンを使い上手に鞄やお皿に入れて遊びます。

 

      

4月の頃に比べて手先が器用になり、スプーンを使って鞄に具材を入れて遊びます。皆、集中し、真剣な顔をしていれています。夢中になって行う子どもの様子や仕草は魅了されますね。言わずもがなの、”どんな思いで心はあるのか”と心に寄り添いたくなります。

  

「見て見て!たくさん入ったでしょ?」と嬉しそうな顔ですね。

  

「はいらないー!」お弁当箱をカバンに入れたいけど入らない…。どうしてもこのお弁当箱が入れたくて、鞄の中を全てだしてお弁当箱を入れていました。

  

 

お皿にたくさんの具材を入れて、「お手てを合わせてご一緒に、いただきます!」

 

日々の遊びや生活の中で、ヨーグルトのフタあけなど自分でしようとする姿を見守り、また出来ない時は一緒にして出来た時は喜びを共感していく中、もっとしたい、という意欲を大切にしてきました。そうして意欲を膨らませてくる中、自分で出来る事がたくさん増えてきた子ども達です。お家でも、着脱や手洗いなど自分でしようとする姿を見守り、また出来たときはおおいに喜びを共感してあげてください。

 

「お腹がへったよー」とお腹をすかしたかえるちゃんが来ると、皆大急ぎ!「どーぞ!」「どーぞ!」と具材をカエルちゃんに食べさせに来てくれました。

  

 

「ちゃんと食べられたかな?」とカエルちゃんの中をのぞく子も。お片付けも皆で楽しく出来ました。

 

りす組では日々の遊びや生活の中で楽しく手先使っていき、子ども達の自分でしようとする思いを大切に、意欲を膨らませていきたいと思っています。