今日は初めてのり遊びをしました。
まずは子どもたちの前で色のりを見せて、一人一人のお皿にのりを出していきました。お皿の上ののりを見て「なにそれ?」と不思議そうな表情で、手で触ってみたり、スプーンでつついたり、みんな興味津々です。
のりと紙を渡し、「なでなで、いいこいいこ」(のりの扱い方を知らせる表現)と保育士がそばで言うとぺたぺたとのりをぬっていました。
指先で少しずつぬったり、手の平全体で大胆にぬったり、手の中でにぎったり開いたりしながら感触を楽しんだりと様々です。
のりの感触が苦手な子はスプーンを渡すと、スプーンにのりをつけてぬっていました。スプーンを使うことで、遊びに向かうことができ、楽しんでいました。
のりを紙にぬった後は、葉っぱを貼りました。「ぺったん!」と言いながら葉っぱを貼る姿を見て、私たちも「ぺったん!!」言いながら紙にはっていきました。
沢山貼れると「みてみてー!」と嬉しそうに指さしで教えてくれます。
今日ののり遊びで作った葉っぱの紙は、紐をつけて鞄として今後も探索遊び等で関心を持った”宝物”を入れて、集めて、楽しめるように使っていきます。
初めてののり遊びでしたが、のりを出すところから興味津々で見たり、感触をそれぞれ楽しんでいました。感触が苦手な子もいますが回数を重ねて遊ぶ中、また興味を持てるように誘うこと等で、より主体的に楽しめるようにしていきます。
これからも色々な素材で遊ぶ中、子ども達自身が主体的に活動したり、感触を楽しんだり、じっくりと手先や全身を使って遊んでいきたいと考えます。