りす組になってから1か月と少しが経ちました。新しい環境・生活に少しずつ慣れてきました。
りす組の子ども達はお水が大好き。水の音が聞こえるとすぐに洗面台まで見に来ます。手を洗うとタオルで拭きに行きます。
「おいすを運ぼうね!」と呼びかけると、いすが積んであるところまできます。そして、自分でいすを机のところまで運びます。小さいながらにも自分できるこ事はどんどんやって、自分でできたという喜びを大人の見守り、援助のもと、十分に丁寧に積み重ねていきたいと思います。
みんなで「いただきます」をしたらおやつを食べます。今日のおやつはクラッカーとおしゃぶり昆布です。昆布はとても固いのですが、その固いものを今の時期から食べることによって、「よくかんで食べる」(咀嚼する)という習慣がつきます
まだまだこぼしてしまう事は多いですが、自分でコップを持って飲めるようになってきました。コップの中が空っぽになると、「飲めたよ!」とでも言いたげな、何とも言えない表情でに見せてくれます。「ごちそうさま」も保育士の模倣をしてやってみようとする姿をみせます。
子ども達は大人のするいい事も悪い事も見て、同じようにしていきます。『育てたように子は育つ』という自分を正そうと背筋が伸び、自分の行動を考えさせられる、深みのある言葉があります。しかし、よい手本として子ども達に関われば、子ども達が立派に育つと思えば、これほど夢と希望に満ちた応援の言葉はありません。子ども達や私達の輝かしい未来を夢見て一つ一つ積み上げていける毎日でありたいものです。
新しい環境に慣れ、ずいぶんと落ち着いてきて、元気に体を動かして遊ぶ姿や、お皿がきれいになるまで意欲的に食べたり、いすや玩具の片付けなどの身の回りのことをしてみようとする姿が出てきました。今回はおやつの場面でしたが、これからも日中の遊び、意欲的に自分のことをする姿などをたくさんご紹介していきたいと思います。