ポカポカと春らしい陽気となってきましたね。今日は、少人数のりす組さん。乳児園庭で遊びました。

滑り台を出すと、僕も私も滑りにやって来ます。お友達の後ろに連なって、同じ事する事が何だか嬉しくて、ニコニコ。「一緒にしよう!」「もう一回しようか?」と明確に誘い合うとまでは、いかない時期の子ども達ですが滑り降りると、また連なって、、、繰り返し滑っていましたよ。

フープ遊びも、少し前までは、保育者が回してみるの見て喜んでいたり、転がしてもらったフープを追いかけて楽しんでいたのですが、今では、自分で回したり転がしたり、転がってきたフープをキャッチして返す事も出来るようになりました。「うわぁ!上手ねえ!」と言われて、何とも得意そうな笑顔です。

たくさん、動いて途中で水分補給。この一年で飲みこぼす事も少なくなりコップも上手になりました。

マットのお山によじ登ったり、跳び降りたり、滑ったり。たくさん身体も使って遊んできたりす組です。上げてもらう、降ろしてもらうのではなく、自分の身体を使って試して繰り返して遊んできした。そして、今日は本当に、お日様ポカポカ気持ち良くて、一人が「寝んね!」マットの上にゴロンとすると、皆んなもゴロン!じゃあ僕が寝かせるよ!と皆んなをトントンしてくれる子も。

いよいよ今週末が卒園式となり、来週からは特別保育期間になります。今年度の区切りの時期となってきました。先日、お返しした去年の春の親子写真と今の子どもたちの表情を見比べると、赤ちゃんぽさが薄れてきた事を感じ、一つ一つの遊びや行動の中に成長を感じる日々です。この一年間で芽生えてきた自分で物や周囲の環境に関わっていく力、関わっていく事の楽しさを次の一年で、さらに深めていってくれる事と思います。これからの成長が本当に楽しみですね。

他のクラスの子ども達も、4月に一つ大きくなる事を感じつつ、遊んでいましたよ。

乳児組さん

幼児組さん

笑ったり、泣いたり、怒ったり。色んなな感情や思いがある中、保育者やお友達との関わりの中で、この一年も過ごしてきたこどもたちです。また来年度も引き続き、子ども一人一人の思いに寄り添い、今大切に育てたい事を保護者の皆さんと共有していきながら、子どもたちの育ちを支えていきたいと思います。