今日は、今年度りす組初の小麦粉粘土遊びをしました。

大きな粘土のかたまりを出してくると”何それ?”と手は出さず、見ているだけの子どもたち。

細長く伸ばして見せたり、小さく丸めたり、平たくしたり見せると少しづつ手を伸ばし始めました。

手に握ってみると、モチモチで気持ちいい!!

ビヨーンと伸びてはブチっとちぎれる感触を楽しみ始める子もいます。

 

自分でも真似っこして、コロコロと手のひらで転がしてみたり

 

粘土を広げて伸ばし、窓にペッタンコ

指でグリグリと穴を開けてみると

その穴に指を突っ込んで、はがして遊んだり

 

粘土遊びと言っても、りす組の子どもたち(1歳児)の遊びは、粘土に触れてその感触に刺激されて

自分の手でひっぱたり、つぶしたり、ちぎったりと粘土に関わっていく事が主となります。

初めての粘土遊びに、まだ手で触れない子もいます。

しかし、ガチャ玉やフィルムケースなどを粘土の上に乗せておくと、

ギュッと押し付けてスタンピングのように跡を残して遊んだり

 

粘土にグイっと押し込まれたガチャ玉を取ろうとがんばって、ボコッと取れた瞬間、

ニコッと笑顔を見せ、もう1回と繰り返していました。

大人に遊んでもらい、あやしてもらう事から、自分で見つけたものをおもちゃにして遊ぶ時期に入ってきた子どもたちです。

1年を通して、自分の身体を使い、物に関わっていく楽しさを存分に感じていって欲しいと考えています。