今日は、幼児クラスのお店屋さんごっこの日でした。

11月は週に2日、ぐるーぷで過ごし、異年齢での関わりを深めながら、お店屋さんごっこの準備を進めてきました。

かぜぐるーぷではお寿司やさん、ピザやさん、ジュースやさんなど、「食べ物やさんがしたい!」という声が多く相談した結果、『ファミリーレストラン』をすることになりました。

まずは何を作るか、お客さんがいっぱい来てくれるように、と‘‘みんなが食べたいもの’’を出し合い作っていきました。

エビフライ・プリン・ポテト・アイスクリーム・ジュース・おにぎり・・・たくさん出てきた案。

どうやって作ったらいいか考えながら、作っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひつじやぱんだ組の子はどうやって作ったらいいかわからへんかなあ。」

一緒に必要な素材を取りに行ったり、作り方を教えてあげたりと関わりながら作る姿がありました。

この姿は、年上の子たちに「こうしたら出来る」「こうやったらいいんや」と自分たちで感じる経験がたくさんあるからこそ、他の子に教えよう(関わろう)という姿になるのだと思います。

売るものができたら「他に必要なものは何だろう?」レジやお金、と去年のお店屋さんごっこの経験からの案や、「メニューやピンポンってならすやつがいる!」とファミリーレストランに実際に行った経験から思い出しながら案を出し、必要なものを作っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

そして、自分たちで実際に遊んでみる事で、席にお客さんがいっぱいになった時に待つところがいる!という事や、「いっぱいの人が同じものを注文しはっても大丈夫なように、同じものもいっぱい用意しとかなあかん」という事にも気づき、作り足したりもしました。

子どもたちが、自分たちで考える事、意見を出したり相談する事、関わりあう事を大切に準備を進めてきました。

 

さあ、今日はいよいよかぜぐるーぷレストランのオープン日。

ごりら組の子たちで相談した結果、3つのチームで10分ずつ交代で各2回ずつ、お店番をする事になりました。

 

 

 

 

 

メニューや椅子を並べたり、お料理をキッチンに用意して開店準備。

外にはさっそくお客さんが並んでいます。

 

 

 

 

かぜぐるーぷレストランは大繁盛!

席に案内したり、注文を聞いたり、お料理を運んだり、レジをしたりと大忙しでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他ぐるーぷのお店に遊びに行ったり、時間になるとごりら組の子を中心に声をかけ店番をしに戻ってく子どもたちでした。

<<にじぐるーぷ:おばけやしき>>

 

 

 

 

 

<<そらぐるーぷ:お弁当屋さん>>

 

 

 

 

 

<ほしぐるーぷ:服とびっくり箱屋さん>>

 

 

 

 

 

それぞれのぐるーぷでぐるーぷ活動のねらいとなる

子ども同士が関わり合う場を作り、異年齢(2,3,4,5才児)の中で、遊びや生活のルールを教えたり、考えたり、又、年上の子に憧れを持ち、頼り、年下の子を助け、助け合うなど、子ども同士が毎日の生活の中で、自然に他者と関わる力(コミュニケーション能力)を豊かに育てる

という事を中心に、保育を進めてきました。

今後も、生活や遊びの場で、子ども同士の関わりが豊かになるよう関わっていきたいと思います。