子ども達は、絵本が大好きです。

朝の牛乳の前や、おやつの時間の前など、保育士が読み聞かせをし、絵本を見る機会をつくるように心掛けています。

保育士の読み聞かせ以外にも、日々、子ども達が自分で絵本を手に取ってみれるように、絵本ポケットを室内に作り、絵本コーナーを設けて、自分の好きな時間に絵本をみれるようにしています。

 

 

 

 

 

 

絵本を見ながら、友達や大人とのお話も楽しむ子ども達。

食べ物や、乗り物など自分達の知っていることを保育士に一生懸命伝える姿もあります。

絵本を通して、大人とのコミュニケーションから知った知識を深めたり、確かなものにしていく事もあるのです。

 

 

 

 

 

 

りす組の子ども達が好きな絵本を紹介します。

”ももたろう”                          ”おしくらまんじゅう”

 

 

 

 

 

 

「ももたろうさんや!」「ワンワン!」「おさるさん!」と出てくる動物に興味をもったり、登場するきび団子等の食べ物を使って他者とのやりとりを楽しんでいます。

1月26日にあります『ちびっこの集い』(3歳未満児の生活発表会を兼ねております)では、”ももたろう”のお話を通して、親子でのふれあい遊びを楽しみます。

ぜひ、お家でも、歌を口ずさんでくださいね。”一緒にする”この素敵な言葉。子ども達が一番望んでいる事課もしれません。心を交し合う心地よい時間の共有を乳幼児期から大切にしていきたいものです。

1.ももたろうさん ももたろうさん おこしにつけた きびだんご

ひとつわたしに くださいな

2.あげましょう あげましょう これからおにの せいばつに

ついてゆくなら あげましょう

3.ゆきましょう ゆきましょう あなたについて どこまでも

けらいになって ゆきましょう

 

”ゆめ にこにこ”

 

 

 

 

 

 

自然の風景が描かれています。

図鑑なども、子ども達は大好きです。

自然の変化も子ども達からの発見に共感することも大切ですが、大人たちからも自然の変化に心を寄せて子ども達に気付かせていったり、共有していきたいものですね。

 

 

 

 

 

 

”バスがきました”

 

 

 

 

 

 

動物のバスがバス停にやってきて、お客さんが乗っていくお話です。

 

 

 

 

 

 

”ママ だいすき”

 

 

 

 

 

 

様々な動物などの、親子のふれあいが描かれています。

 

 

 

 

 

 

絵本を通して、親子の時間を大切にしていただきたいと考えています。

寝る前など、ほっこりと親子で絵本をみる時間を作っていますか?

心からのコミュニケーションをはかる事で、子ども達のイメージは深く、豊かになり、語彙数や情緒あふれる”ことば”を豊かに獲得していきます。

そして、何より、親子での時間があることで、子ども達は心が満たされ、心が安定していくのです。