今日は小麦粉粘土で遊びました。

ホールでリズム運動をして、保育室に戻ってきたら『なんと!!』ブルーシートの上や台の上に小麦粉粘土があり、びっくりする子ども達。好奇心いっぱいの表情で、まずは指でツンツン!ブチュ!と指先から少しづつ粘土の感触を確かめていく子ども達でした。

 

細長く伸ばした小麦粉粘土をブラブラさせてみると、下にひっぱっては、『プチン!プチン!!』とちぎっていく遊びになりました。

小麦粉粘土をビニール袋に入れておいた物も見つけ、自分達で袋からひっぱり出したり、袋のまま揉んで見たり…

今まで色々な感触遊びを経験してきた事で、直接触るのがいやな子どもはほとんどいなくなり、しっかりと自分の手をつかって遊んでいく子どもたちでした。

 

遊びが進むにつれ、ヨーグルトカップやペットボトルのフタを出して、小麦粉粘土と組みあわせて使いました。

カップの中に集めたり、出したり。小麦粉粘土にグイッと押し込んだペットボトルのフタ取りは、指先の力がいりますが、取れると「(でき)たっ!」と嬉しそうに担任に見せていました。

 

 

 

 

 

保育士が、お部屋の壁に小麦粉粘土をペタペタつけていくと、さっそく取りに来る子ども達。小麦粉なので全部取りきれずビヨーンと伸びるのもまたおもしろかったようです。

 

 

 

 

 

はずした粘土を窓のフチに並べていく子どももいました。

 

今は粘土で「何かを作る」ということより、つぶしたり、ちぎったり、押してみたりすることで、自分の力で形が変化する事を知ったり、その感触を楽しむ時です。

これからもたくさん手を使って遊んでいきます!