今日は裏山に行きました。
裏山へは階段を登っていきます。手すりをもって上手に一歩ずつ登っていきます。
裏山に着いたら、カメやあひるのお墓にご挨拶に行きます。初めは保育士に誘われてお墓にご挨拶をしていましたが、今までは裏山に行くと、真っ先にお墓に行って手を合わせています。
裏山にある大きな斜面が大好きで、いつも登っています。手をついたり、フェンスにつかまりバランスととって登っています。最初は怖がって途中で降りることもありましたが「登りたい!」という気持ちも強いので他の子が登っている姿を見たり、励ましの中「やってみよう」と何度も登っているうちに、頂上まで登れるようになりました。
斜面の横のデコボコの板も足の指を使って上手に蹴って進みます。裸足になる事で、より指を使うことができ、脳に刺激が行くんですよ。
上まで登りきると、座って降りてきます。最初は立ったまま降りようとしていた子ども達でしたが、滑りそうになって危ないと自分で感じたり、知らされながらお尻をついて、安全に降りてこれるようになりました。
ログハウスや木のテーブルでは、落ち葉や小石を竹の筒の集めたり、入れ替えたりしています。筒に沢山入れられると、嬉しそうに見せに来ています。
2階には大きな窓があり、高い所から景色を見たり、下にいる保育士やお友達の姿を見つけて「おーい!」と手を振る姿があります。
落ち葉を集めると「あ!あ!」と足にかけて欲しいことを表現したり、上にジャンプしています。
また、一緒に集めたり上に投げ落ちてくるのを楽しみます。
カシャカシャ置いう音、上からヒラヒラと落ちてくる様子を見たりと、自然の素材を使って、体全体を使って遊びます。
裏山では園庭の遊具とはまた違った楽しさがあります。近年都市開発に伴い木々などがどんどん伐採され、自然の中で子ども達が遊べる環境が少なくなってきている現在、あひるが丘の裏山の様に、自然を見たり触れたり、土ににおいをかいだり、斜面を登ったりと五感で様々な環境を感じたり遊びや生活に取り込み楽しむことを大切にしていきたいです。