今日は箸ブロック(5センチほどの塗り箸の切れ端)で遊びました。

アルミホイルで包んだヤクルトの容器を出すと興味津々。じっと見ています。また、振って鳴る音を一緒に聞いたりして、その物を知っていきます。アルミホイルを破ってみると「僕(私)にもちょうだい!」と欲しいという気持ちを言葉で伝えられるようになってきました!

  

 

今回で箸ブロックで遊ぶのは3回目です。第一回目はめくりやすようにアルミホイルで軽く包んでいましたが、今日はかたく包んでみました。かたく包んでも、指先に力を込めて、手先を使い上手にめくれるようになってきました。アルミホイルがめくれると「見て!」と嬉しそうに、見せに来ていました。

カップや牛乳パックに入れてある箸ブロックに気づき黙々とアルミホイルをめくる子もいます。

巧みに手先を使い、細かい動動作も次第にできるようになってきて、今まではアルミホイルをめくって出てきた箸ブロックでのみ遊ぶ子がほとんどでしたが、更にアルミホイルを使い、細かくちぎる、もう一度箸ブロックを包むなどの遊びをする子も出てきています。

  

カップに箸ブロックをたくさん入れて「いっぱい入ったよ!」と嬉しそうに、満足気な顔を見せています。

  

遊ぶ回数を重ねるごとに軽く包んだアルミホイルからかたく包んだアルミホイルを包めるようになるなど、手先の動きも細かく動くようになったり、力もついてきました。

これからも様々な素材を用いて(働きかけ)遊び、回数を重ねながら、保育士が一緒に遊び、関心を広げ、操作や構成をして遊びこみ、物や人に子ども自らが関わることを楽しいと感じ(世の中には楽しいことや物が満ち溢れているんだと感じる・知る)ていけるように援助していきたいと思います。