ひよこ組では4月からいろんな絵本を読んだり、手遊びをして楽しんできました。
初めは、保育者が絵本を読んだり、手遊びをする姿を「なんだろう?」と、不思議そうに見ていた子どもたちでしたが、だんだんと保育者が表情豊かに絵本を読んだり、手遊びをする姿に喜び、「もう一回‼︎」と、言わんばかりに、人差し指をだして、催促する姿も見られるようになってきました。
今日は子どもたちの大好きな絵本「うずらちゃんのかくれんぼ」を読みました。
何度も繰り返し読んで、楽しんでいる絵本なので、子どもたちもセリフを一緒に言おうとしたり、保育者の動きを模倣する姿があります。
「じゃんけんぽん!」と、うずらちゃんたちと同じようにじゃんけんをしている様子です。
「もういいかい?まーだだよー!」
「どこかくれたかなぁ?」と、聞いて、ひよこちゃんが隠れている所を指さし知らせてくれる子ども達です。
泣いている様子を見て、悲しそうな表情をみせる子どもやじーっと保育者の顔を見つめる子どもの姿がありました。
こちらは手遊びの様子です。
保育者の姿を見て、模倣を楽しんでいます。
「あーたま、かーたー、ひーざー、ぽん!」の手遊びです。
「さるかにがっせん」の歌に合わせた動きを楽しんでいます。
絵本の読み聞かせも手遊びも、保育者は表情豊かに、ゆっくりと、『間』を大切にしながら、子どもたちと楽しんでいます。
手遊びは楽しみながら、手指を動かすことで、脳を活性化させてくれます。何より、いつでも、どこでも、誰でも楽しめるという良さがあります。
絵本は子どもの言葉とイメージする力を豊かにしてくれます。また、安心できる大人に読んでもらうことで、気持ちを穏やかにしてくれます。ぜひ、お家でも一日一冊、絵本を読んで、親子でゆったりと関わる時間を作ってください。忙しい毎日の中では気持ちを落ち着かせるためにも寝る前がオススメです‼︎
絵本も手遊びも人との関わりを深めてくれる大切なものです。
これからも、ひよこ組では、子どもたちの好きなものはもちろん、季節に合わせたもの、発達に合ったものなど、考えながら子どもたちに下ろし、一緒に楽しんでいきたいと思います。
この後、身体を動かして遊びました。