梅雨が明けるとセミの大合唱が始まり、暑さも増し、本格的に夏が来ましたね。

今日もお天気が良かったので、体調の良い子は水遊びをしました。

カップいっぱいに水を入れ、カップからカップへ「ジャ～」と水を入れ替えたり、ソースの容器やペットボトルに水を入れたり出したりしていました。

入れたり出したりが楽しい時期なので、容器をたくさん用意して、存分に楽しめるようにしています。

ソースの容器は、ピュ～ッ！と水が出てくるのが面白くて人気です。

担任が子どもたちのお腹に「ピュ～！」とかけると、「ニコッ」としたり、「ハッ！」とした表情をしますよ。

今日はソースの容器に入った水を、コンクリートの所で水を出して、水の跡がつく様子を楽しんでいる子もいました。

使い方が分かると、子どもたちで遊び方を発見して楽しんでいます。

子どもは、大人が思いつかないような遊びや楽しみ方を発見するので、遊びを通して子どもたちから学ぶこともたくさんありますよ。

水で遊んだ後は、絵の具を混ぜて色の変化を楽しみながら、ピンクや黄緑色の色水にして遊びました。

色が変わると水への関心が高まったり、おいしそうでついつい飲みたくなってしまう子もいましたよ。

そして、一緒に遊んでいたこぐま組さんのたらいは泡になっていて、色水と泡をミックスしたり、泡を体につけたり、こすったり、カップにいっぱい泡を入れて遊んでいましたよ。

水だけの感触とはまた違った、泡ならではの気持ち良さを感じる子どもたちでした。

水遊びも回数を重ねるごとに水に慣れていく様子がみられます。

８月は泡や氷を使ったり、カラーポリ袋に指や手で絵の具を塗ったり、遊びの幅をさらに広げていきたいと思います。

水遊びをしない子たちは、今日はお部屋でポットン落としをして遊びました。

チェーンのポットン落としは、小さなチェーンも器用に指でつまんで、入れられるようになりましたよ。

遊びの中や、生活の中で（ヨーグルトのフタをあける、チーズのビニールをむく、タオルをフックにかけるなど）たくさん指先を使っていきたいと考えています。

今日は全クラスで、火災の避難訓練がありました。

非常ベルが鳴ると、遊んでいた手が止まり、「何だろう…？」と不思議そうな表情をしていましたが、泣かずに、安心して担任と一緒に園庭に避難しました。

避難訓練は命を守る訓練です。

毎月の避難訓練の時間を大切にしていきたいと思います。