今日は「しかけのある新聞紙あそび」をしました。

新聞紙を破ると、お花紙が出てくるしかけを作り、棚や床に貼ったり、新聞紙ののれんを作りました。

 

子どもたちはお部屋に入ると、「うわぁ~!!」と歓声を上げます。

嬉しそうにのれんをくぐったり、破ったり、引っ張ったり、「ばぁ~」と穴から顔をのぞかせて楽しんでいました。

 

のれんがなくなると、ロッカーや床に貼ってある新聞紙に気付いて、指先を使ってしかけをビリビリ…。

その後は新聞紙をつかんで勢いよくビリッ!と破っていましたよ。

 

破った新聞紙がいっぱいになると、新聞紙をかぶったり、お布団にしてお友達やぬいぐるみを「ね~むれ~ ね~むれ~♪」の子守歌に合わせてトントンして寝かせている”つもり”に。

 

新聞紙が集まると、ゴロ~ンと気持ち良さそうに寝転んだり、足をバタバタしては楽しんでいました。

 

カゴが出てくると、カゴに新聞紙集め!!

「いっぱい、いっぱい」とカゴいっぱいにしたら、「せ~の!!」で新聞紙の雨。

降ってくる様子や、体にかかる感触を楽しんでいました。

 

しばらく遊んだ後は、ティッシュ箱にロールの新聞紙が入ったものが登場。

なが~い新聞紙が出てくるのが楽しくて、いっぱい引っ張って出していました。

 

そして、こいのぼりの歌に合わせて、長い新聞紙をフワフワ揺らして遊びました。

 

いっぱい遊んだらお片付け。

「ぼく、おなかすいたよ~」と袋を出すと、新聞紙を持ってくるみんな。

袋の口がパクパクするのが楽しくて、いっぱい集めてきてくれました。

「お部屋きれいになったね」と話すと、「ピカピカ!!」と言っていましたよ。

きれいになると気持ちがいいですね。

 

今日で3回目の新聞紙あそび。

しかけがあることで、子どもたちは、より新聞紙あそびを楽しんでいました。

保育士も思い切り楽しむことで、遊びも盛り上がります。

みんなで楽しい時間を共有できるって良いですね。

様々な質感の『物』に触れ、目いっぱい五感を通して感じ、様々な感情、感じる心を豊かに育んでいきたいと考えます。もちろんその傍らには多くの様々な『人』がいて。

明日は『何をさわろっかな~!?』