今日は、小麦粉粘土で あそびました。
子どもたちの前で粉からこねていくと、“何が始まるんだろう”と興味津々で見ている子どもたちです。
できあがった粘土を伸ばしたり、“もちつき”の歌と合わせて、ペタペタたたいたり、丸めたりしていくと、すぐに真似っこが始まりました。
目の前でこねて作った物とは別に昨日から作って用意していた粘土は、冷蔵庫に入れてあった為、冷たくて少しかたく、指でつんつんと突いて穴をあけたり、出来立て粘土のようにギュッと握ってみようとしても握れず、その感触の違いでもあそびました。
月齢が上のお友達は、この一年、様々な素材を使ってのあそびをしてきた中で、自分の手を使って、物に関わり、自分の体を通じて、様々な感触を感じとっていくという事を積み重ねてきました。今日のあそびの中でもギュッと粘土をつかんで引っ張る、指で小さくちぎっていく、保育者の手の動きを見て、丸めてみるなど手の動きも色々な事ができるようになってきたなぁと思いました。
途中入園で入ってきたお友達やまだ月齢の小さいお友達は、粘土を直接さわる事は、すぐには、むかなくて袋に入れたり、フィルムケースを差す、カップにコロンコロンと粘土を出し入れする事など、道具をあいだに介する事で少しづつ興味をむけてあそんでいます。
また、保育者が粘土をギュッと握ると、プクーッとたこ焼きができるように粘土が、まあるく盛り上がってくる様に大喜び、“もう1回”とリクエストして何度もしてもらっている姿もありました。
お片付けの時には、ストックバックの中に入った粘土を何とか出そうと頑張る姿も。
つまんではがしたり、ブンブン振ってみたり、片付けという名の真剣なあそびです。
月齢の幅がとっても大きいひよこぐみですが、それぞれのあそび方で楽しんでいますよ。