朝から今日は、おままごと遊びを楽しんだこあら組の子どもたち!

お部屋の玩具を使ってピザ・焼きそば・おでん、いろんなものを作ってやりとりしたり、お人形のお世話をしたり、本屋さんになってみたりどんどん遊びがでてきました。あっという間に朝の体操、おやつの時間!けれどお部屋は・・・あらら。散らかったまんま。

今日はいい天気。お外で遊びたいなー。でもこのおもちゃどうする?ほっておく?などと子どもに話していると、ほっといたらあかん!おもちゃ、無くなるで。ぼく、片づけられる!わたしも!と、答えてくれました。

「片付けの時間だよ」と話すより、「どうしよう」と相談することで、お片付けしなくっちゃ!!と思える子ども達の姿もありました。 「がんばるぞー」と気合を入れて♪お皿の上に同じおもちゃを積んで落ちないように~と楽しむ子、「ごみ収集車のつもりでおもちゃを集める子もいます。そうです、お片付けも遊びのうちなんです。そうして、片づけをする事を身につけていきます。

片づけている最中にぶつかり合いもたくさんあります。「僕がこれをするー!」「先に見つけたのは僕!!」そのぶつかり合いはあっちでも、こっちでも。少しづつ口で自分の思いを伝えられるようになったこあら組の子どもたちなので保育者はそばで子どもの思いに共感しながら、様子を見ています。すると、子どもたちなりに折り合いがつけられる姿が出てきました。「一緒にやろう」「僕こっちのする(別のもの)」と子どもたち。こうして少しづつ関わることを覚えていくんですね。一緒にする楽しさ、本当は取り合ってたものが欲しかったけれど、譲った、譲ってもらったことを感じさせながら関わっている所です。

   きれいに片づけられました。

 

園庭に向かう中、すでに〇〇がしたい!!としたい遊びがある子がいます。リアカー、スケーター、ボールなど身体を動かして遊んでいる子。「公園へ行こうよ!」とごっこ遊びが始まる子。そんなばらばらに遊びだした子どもたちですが、好きな遊び同士で誘い合ったり、好きなお友達を誘ったりして一緒に遊び、そして保育者も入ってごっこ遊びをすることで違う遊び同士が関わり合う遊びになりましたよ!

 ボールがキャベツに変身。「このキャベツ、おいしいですよー、いかがですか?」

そうか、キャベツ。。。「キャベツ、ここにもありますよー」

お店屋さんになったり、おうちになったり、準備を黙々としています。そうしている間に、素敵な場所ができそれを見て友達もよせてと寄ってきます。ここは靴置きな!あっちは帽子置き!と、子どもたちの決まり事もあるんです。「丸いキャベツもおいしいですが、紐(←縄跳びのことです)キャベツも本当においしいですよー」

 「おにぎり、おにぎりー」

「先生、オオカミなって!」と突如始まったオオカミごっこは、追いかけっこを楽しんだり

生活の再現をふまえたごっこ遊びを楽しんでいます。こっちのオオカミはたくさんおいしい食べ物をもらって、お腹を壊してしまいました。そこにリアカーを運転していた子が(さっきまでキャベツ売りだった子)、救急車になって急いできてくれ診察中!

たっぷり遊んで満足した後は、お片付けも積極的にしていました。

お友達と一緒に!

遊びの中でもぶつかり合いはありますが、ぶつかりながらもその後はやっぱり楽しく遊ぶ姿のほうが多かった今日。≪楽しい≫を土台に、いろんなことを経験しているこあら組でした!