朝晩が涼しくなってきましたが、こあらぐみの子ども達は元気いっぱいです。
今日も元気に園庭へ出発!朝のおやつの時から「今日も園庭いこな!」「カーカーからすさんで行くー!」と楽しみにしていた子ども達です。
つもりになって遊ぶのが楽しいこあらぐみさん。今日は、くまになったうさぎになったりとそれぞれのつもりになって保育者や友達と運動遊びや追いかけっこ、かくれんぼを楽しみました。
「ぐーぐー!」クマになって寝ています。
「電車が山を登りまーす!」
「ご飯作ってるからちょっと待っててー!」
たくさん遊んで身体をいっぱい動かした後は、みんな大好きな給食の時間です。
足を地面につけて食べる事で、しっかりと噛むことができます。「足はちゃんとついてますか?」と子ども達に確認すると「ついてるよー!」と子ども達。
背筋も伸ばして、手を消毒をして「いただきます!」
スプーンの持ち方も、下手持ちから上手持ち、そして鉛筆持ちへと一人一人の様子を見ながら移行しています。園では「バキューンして持つよ(親指と人差し指でスプーンをはさんで持てるような言葉がけにしています)」と言葉がけをしています。子ども達も「こう?」と意識をして持とうとしていますよ。スプーンの持ち方のお手紙をクラスに貼っていますので是非見てください。
お皿も手を添えたりすることで、こぼさないように意識したり、自分でお皿やお椀を持つことが随分と上手になってきました。
4月頃は自分でお皿をぴかぴかにするのは難しかったですが、今では自分でやってみて、ぴかぴかに出来るようになってきました。ぴかぴかになったお皿を見せてくれて「できたー!」ととっても嬉しそうな子ども達です。
ご飯をしっかり食べた後は、お昼寝の準備です。パジャマに着替えて、起きた後の洋服の準備も自分たちでしています。
服を脱いだり、ボタンを留めるのもとっても上手になりました。
洋服を畳むことも、まずは一緒に畳んでいく事で、少しずつ畳み方がわかってきました。
「かご、空っぽだよ!」と友達に教えに行く姿もありましたよ。
身の周りのことを、まずは一緒に楽しく向かえるように進めています。一緒にやっていく中で、少し自分でやってみようとする場面を作り、時には手助けもしながら「できた!」と一緒に喜んだり出来たことを感じられる関わりをしています。そして「できるって嬉しい!」「次もやってみよう!」という意欲に繋がるように保育をしています。お家でも子どもが自分でできる場面を作りながら楽しく身の回りのことをしていってもらえたらと思います。