今日のひよこぐみの様子をお伝えします。
登園後、ひとりひとりに合わせて朝寝をしたり、思い思いに遊んですごします。
朝寝をして遊ぶ力を蓄えたあとは、水分補給をして・・・、
さあ、今日は史跡公園にお散歩に行きます。
バギーに乗って出発です。
幼児組のお兄さんお姉さんたちが、『いってらっしゃーい!』と手を振ってくれます。
途中、クレーン車に出会いましたよ。
バギーの中で背伸びをして一生懸命見たり、指差したりしていました。
史跡公園に着くと、初めての場所に始めは抱っこのままキョロキョロしたり、芝の感触に戸惑ったりしていた子どもたちですが、少しずつ興味のあるものに手を伸ばして遊び始めていました。
一面に咲いたクローバーやハルジオンを引っ張ったり、
ちぎってちぎってを楽しんだり、
茎や葉っぱの感触を楽しんだり。
お茶休憩をした後は、傾斜のある芝生の、上の方にある木陰で遊ぶことにしました。
おいで~!と呼ぶと、うんしょ、うんしょと登ってきてくれました。
そこでツツジやタンポポの綿毛、だんごむしに出会いました。
なんだろう。綺麗な色だなぁ。
気になって手を伸ばしています。
わぁ!動くぞ!(表情が素敵です♪)
手を伸ばしてつまみ上げて、そばにいた保育者にハイどうぞ、と渡してくれました。
綿毛が飛ぶのが楽しくて、保育者が吹いてくれるのをワクワクしながら待っている子どもたち。
段差の先にある黄色いタンポポに手を伸ばしますが、届きません。どうするのかな、と見守っていると・・・、
足を下ろして降りようとします。でも高さがあり、『危ないかな?どうかな?』と、しばらく足を下ろしたり止めたりと試行錯誤していました。
いろんなことを考えているんですね。
帰りのバギーでも、軒先に植えられた葉の硬い植物が気になってつまんでいます。
生まれて初めて見る、触れる、匂う、感じる。
そんな時間を大切にしながら、出会った瞬間の子どもたちの表情を見逃さないよう、これからもお散歩を楽しんでいきたいと思います。