この春、あひるが丘こども園に入園してきたひよこぐみの子どもたち。

入園から一か月が経ちました。初めてお母さんと離れ、寂しい気持ちから涙が出ることもありますが、保育者が抱き入れ、優しく話しかけたり、歌を歌ったりと関わっていく中で少しずつ園生活にも慣れて遊びに向かう子どもたちです。

本日はひよこぐみの子どもたちの一日の様子をお伝えします。

 

まずは朝のおやつを食べたり、ミルクを飲みます。そして、朝寝が必要な子は朝寝をしたり、布団でゴロゴロすることで、遊ぶ前に力を蓄えます。

「おはよう!」とニコニコ笑顔での起床です。

たっぷり寝て、たくさん遊んでお腹を空かせてから食事に向かえるように、一人一人の生活リズムを整えていきます。

お部屋では音の鳴る玩具が大好きな子どもたち。好きな玩具や気になる玩具を自分で見つけて、手を伸ばして振ってみたり、なめてみたりして遊んでいます。保育者と一緒に遊ぶ中で、少しずつ笑顔をみせてくれるになりました。

”おもちゃのチャチャチャ”に合わせて音を鳴らしてみたり、ゆったりとお部屋で過ごしています。

月齢差が大きなひよこぐみですが、天気のいい日はお部屋とお外に分かれるなど、きめ細やかに一人一人の欲求が満たされるように日々過ごしています。

たくさん遊んだ後は着替えをします。

「ズボン履けたね!」と自分で履こうとする姿も見守っていきます。

それでは、みんな大好きご飯の時間です。

ホワイトシートを敷き、給食の準備を始めると集まってくる子どもたちの姿もあります。

一か月でも園での生活の流れが身についてきているんですね。

 

指先で食材をつまんで手づかみで食べたり、自分でお椀やコップを持ち、手を添えるようにしたりと、自分で食べようとする姿を大切にしています。また、「おいしいね」と語りかけながら食事が楽しい雰囲気になるように心がけています。

お腹がいっぱいになったらお昼寝をします。

初めはすぐに起きてしまうこともありましたが、園や担任にも少しずつ慣れ、落ち着いて過ごせるようになり、午睡する時間も長くなってきました。

これからも子どもたちが安心して楽しく園生活を過ごせるようにしていきたいと思っています。