柔らかさや、暖かさ、冷たさ、又、おからのいいにおいなど、おから自体が持つ素材の感触を楽しみました。
なにやらお部屋のまん中に高いお山が2つ・・・ 黒豆のおからと白いおからを高く高くつみあげました。

それを見た子どもたち、「何だろう?」と不思議そうな顔。まずは触ってみよう! わぁ! なんだかひんやりと冷たいなぁ。手にもたくさんくっついた。フワフワしてて、気持ちが良いね。先生!

黒豆のおからのお山はあったかいよ。ほかほかしててとってもいいにおい!

あら!?お山をほじくっていたら、かぼちゃやパンがでてきた。次は何がでてくるかな?もっともっとほってみよう!

見て見て!大きな大きなおからのおにぎり!先生が2つも作ってくれたよ。冷たいのとあったかいの。嬉しいな。ギューってするとパラパラくずれたよ。

僕のまんまるおにぎり、おたまにのせてお皿に入れたよ。上手でしょ?重くってなかなか難しいんだ。

ここにも高いお山があったよ。スプーンですくおうとすると、パラパラくずれて、お山がちいさくなっちゃった。おもしろいな。

遊びつかれて先生の暖かい背中で眠った子もいます。ほんとにたくさん遊んだね。
足でふんでもフワフワして気持ちいいよ。

サラサラ、ペタペタ、ネチネチ、ビリビリ、ツルツル、パラパラ、ザラザラ、ベトベトなど触って確かめ、見て確かめ、においもかいで確かめる。(五感で感じる) 手先を使ってつまんだり、握ったり・・・。重さ、音、感触やにおいなど、様々な素材感自体にふれる体験が豊かな感性を育むことにつながっていきます。子どもたちの意思、思いを大人が充分に受けて過ごしていきたいですね。


