久しぶりに暖かい陽射しがふりそそぎ、穏やかな良い1日でしたね。そんな今日、あひるが丘保育園で3歳未満児の発表会「ちびっこの集い」がありました。おひさまの子どもたちも含め、60人近い子どもたちが集まり、親子で触れ合い遊びや感触遊びを楽しみました。
1部は各クラスの発表です。ひよこ組、りす組、こぐま組、こあら組とみんなお母さん、お父さんと一緒でとっても楽しそうでしたよ。
子どもの遊びの世界は、好奇心を持つことから広がっていきます。その好奇心は、感触遊びなどを通じて五感(聴覚・視覚・臭覚・味覚・触覚)を刺激されることにより、広がっていきます。自分の体で物との関わりをたくさん行い、確かめ、感じとっていくことがとても大切です。わたし達大人が物と出会える機会を作っていくことや、一緒に発見したり、発見する喜びを一緒に感じることが大切です。大好きな大人に共感してもらうことで子どもの遊びの世界が広がったり、心の中をあたたかくし、さらなる遊びへのエネルギーとなるのです。
2部では、様々な五感を刺激して遊べる4つのコーナーで楽しみました。
〈おからコーナー)
おからってしっとりしているけど、フワフワ。ぎゅーっと握ると丁度いい具合のおにぎりが出来ます。大豆の匂いや柔らかい感触を楽しみました。
〈寒天・片栗粉・スライムコーナー)
片栗粉、寒天、スライムの素材を使って、手のひら全体で感触を楽しみました。
(寒天)
(片栗粉)
〈スライム)
〈のり・絵の具コーナー)
タンポを使って絵の具の感触を楽しみ、手で触って、のりの感触を楽しみました。素敵な壁飾りが出来ました。
(手作りコーナー)
身近にあるものを使って、おもちゃを作りました。人の手で作る温かさを感じてもらえたのではないでしょうか。
最後はみんなで集まって「雪やこんこん」の歌をうたいました。
今日の集いの遊びの中で、子どもと一緒に遊んで共感し合えた事、改めて発見できた子どもの姿など心に留めておいてください。