今日は避難訓練がありました。
まず、お部屋の中で防災頭巾に慣れるおけいこから始めました。
普段の帽子さえもすぐに脱いでしまう子どもたち。「かぶってみる?」と誘っても近づいてはきません。
そこで保育士がかぶって見せ、「どう?かっこいい?」とポーズをして見せます。
すると一人二人と興味を持ち始めかぶり始めました。お友達の姿を見て“私も!”と手を伸ばしても
いざかぶせようとすると“やっぱりイヤ!”と拒む子も..少しずつ慣れていこうと思います。
一度防災頭巾をしまい、あそんでいるとジリリリ~~!!と非常ベルの音が鳴り、
ビックリして泣き出す子、カチンと固まってしまう子がほとんどです。
普段なら保育室の扉があくと、途端にホールへ飛び出していくのに非常ベルの音に驚いて
なかなかお部屋を出ようとしません。いつもとの違いをしっかりと感じているようです。
調理の先生も来てくれて、抱っこしてもらったり、手をひいてもらって避難しました。
園庭に出ると、園長先生より訓練や災害についてのお話があり、
幼児組の子どもたちは【お】さない【は】しらない【し】ゃべらない【も】どらない という“おはしも”
の約束を教えてもらっていました。
自分の身を守ることを知ってほしいと思います。
避難訓練のあとは、みんなで園庭であそびました。
園庭のあちこちを探索したり、お砂あそびをしたり、水道をいたずらしに行ったり...
ゆったりとあそび、避難訓練でドキドキした気持ちをリフレッシュ!
そしておいしい給食を食べて眠りにつく子どもたちです。