今日は園の駐車場までお散歩に行きました。大好きなバギーに乗る子、バギーを担任と押す子に分かれて、出発進行―!!

しばらく出発すると、どこからともなく「ファイト!ファイト!ファイト!・・・」。振り返ると、緑地公園でごりら組の子ども達がマラソンをしていました。

「おーい!」というと、「あ!ひよこぐみやー!」と返ってきました。子ども達も、嬉しそうでしたよ。

 

 

途中、滑り台を滑ったり、たぬきさんを発見したり、お部屋に飾ってあるお花と同じ水仙の花を見つけたり(とってもいい匂いですよ)。

そして道路端の少し高い所を落ちないように歩いたりしながら、駐車場につきました。

   

「このロープ、どうやってくぐろうかなー?」

大人からすると簡単な『くぐる』という行為も、子ども達にとったら難しく、そして大事な運動です。

 

 

 

ご近所のお宅の南天を摘み取らせてもらいました。以前から”いつでも採ってね”と言っていただいていましたが、今日も子ども達の所に「元気やねー。」と声をかけに来て下さり、子ども達もとっても嬉しそうでした。

 

 

 

指先を上手に使って摘み取り、溝に入れたり、担任に渡したり、カバンに入れたりします。少し前までは手の平全部でなんでも掴んでいましたが、人さし指と親指でこんなに上手に摘まめるようになりました。

 

また、カシャカシャ音のする落ち葉もたくさんありましたよ。カシャカシャの音を聴くと、子ども達の目がパッと輝き、集まってきます。

 

このように、散歩には園とはまた違った発見がたくさんあります。自分の足で歩き、そこで発見した物や人にじっくり関わり、知っていく。体験がその子の経験となり、学習となり、それが次に向かう意欲となっていきます。子ども一人一人が安心する大人に見守られ、十分にこのような探索活動を保証していきます。