ひよこ組の子ども達も、1歳位になると大人やお兄ちゃん、お姉ちゃんがしている事を自分もしたい、という気持ちが芽生えてきます。自分でバギーを押したかったり、食べた後、台ふきで拭いてみたかったり、午睡の布団を自分で運ぼうとしたりします。このように、異年齢の中で育つということは、自分からやりたい魅力的な世界がいっぱいあるということなのでしょう。

先生と一緒にバギーを
「よいしょ!」
「よいしょ!」

頭を下げて
「いただきます。」

「私、上手でしょ。」

チーズの包みだって上手にむけるよ!

「あらあら」
「こぼしちゃったよ」
先生と一緒にふきましょう


「せんせい、これどこにひく?」
大人が心から「ありがとう」と受けとめ、認めることによって、大人や友だちへの積極的な思いも育っていくのではないでしょうか。
生活の場面(手洗い、おやつ、絵本、着替え等)、ひとつ、ひとつをせかすことなく、丁寧にかかわり、過ごすことを大事にしたいですね。


