今日はお部屋でポットン落としをして遊びました。

玩具棚をトントン「おーい!」と呼びかけると、子ども達も「おーい!」と何が出てくるのかと興味津々です。

容器に棒をポトン…保育者の姿を見て、私もするー!僕もしたい!と身振りや言葉で思いを伝えられるようになってきました。

容器と棒を渡すと「んー…入るかな?」と真剣な表情です。

ちょうだい!ちょうだい!と賑やかだった部屋が静かに。みんな手先を使い小さい穴に棒をポトン。棒が入るととても嬉しそうに、見て!とみせにきてくれます。

「なかなか入らない…」と悪戦苦闘している子も、そっと細い棒を近くに置くと穴に入れられたことが嬉しくて、穴に入りにくくても、頑張って、色々な穴に入れてみようとしています。

棒を入れる箱も、一つだけでなく、大きさや形の違う物をお用意しておくことで、遊び方も増え遊び込めるようになります。

ヤクルトの容器では容器自体が小さいため棒で中をいっぱいにでき、たくさん入ったよ!と嬉しそうに見せに来てくれます。容器に入れたものを出し、出したものをまた入れの繰り返しを楽しんでいます。

 

 

 

ペットボトルの容器にアイクリップを入れると、穴が少し小さいため少し力を入れないと入らない時もあります。ぎゅっと押し込み入ると容器を振ってカラカラ。たくさん入れてガラガラ。いっぱいになるアイクリップを出そうとしますが、なかなか取れません。少し先を出すと、自分で引っ張りだします。子どものやりたい、自分でするという意欲を大切にし、また一人では出来ない時も、少し手伝い自分で出来る所を作っていくことで、出来た!という喜びや達成感を感じ、次への意欲につなげ、何事にも積極的に向かえるように日々過ごしていきたいと思っています。