11月25日にお店屋さんごっこが開かれます。お店屋さんごっこというのは、かぜぐるーぷ、そらぐるーぷ、ほしぐるーぷ、にじぐるーぷのひつじ組からごりら組の中で4つに分けた異年齢のグループでそれぞれお店を作り、開きます。今日はそのぐるーぷで過ごす日。そらぐるーぷは、お店屋さんで必要なものを作りました。
そらぐるーぷは前回ぐるーぷで過ごした日にお弁当屋さんをすることに決まりました。今日はそのお弁当作りです。まずは、ひつじ・ぱんだ・ばんび・ごりら組が一人ずつはいるようにチームを子ども達の中で決めました。保護者の方にご協力いただき、集めたお弁当の箱から、好きな箱を選んでおかずを作りました。何を使って作るかを子ども達にたずねてみると、画用紙、はさみ、のり、と出てきました。お花紙や毛糸、アルミやバランも見せ「こんなのもあるよ!使いたい人は使ってね。」と用意をして、自分の好きなものを選んで使えるようにしました。ごりらとばんび組の子には「ひつじやぱんだのお弁当を作るのも手伝ってあげてね。」とお願いをしました。
さっそくお弁当作りに必要な物を取りに行きます。ごりら組の子がぱんだやひつじ組の子に「何が欲しい?」「これがいい?」など聞きながら一緒に取に行ってくれました。
はさみとのりはチームの中で使いまわしをしながら、一緒に使いました。ひつじ組やぱんだ組の分も、ごりらやばんび組の子がはさみで切ってくれる子もいました。
そのように関わりながらお弁当を作っていきました。ごりらやばんび組の子は小さく画用紙を切ったり、切った画用紙どうしをのりで貼り合わせたりしながら、本物に見えるように作っていきました。ぱんだやひつじ組の子はお兄ちゃんやお姉ちゃんの姿を見て同じようにしてみたり、教えてもらったりして、年上の子に切ってもらった画用紙や毛糸をアルミホイルのカップにのせたり、画用紙を丸めたり巻いたりして作りました。作っている途中で「〇色の画用紙も欲しいし取って。」「紙コップもほしい。ジュース作りたいもん。」と子ども達から出てきたので、その素材を出して、自分が作りたいものを作っていく姿もありました。昨年のお店屋さんで作ったおすしを覚えている子もいて、ごりらやばんび組はおすしのお弁当を作る子もいましたよ。たまご、野菜、スパゲッティ―など自分がイメージしたおかずを作っていきました。
でき上がった子もいれば、まだ途中の子も。給食の時間になったので、いったんみんなでお片付けをして、続きはまた来週にすることになりました。お店屋さんを開くにはまだまだお弁当が足りないので、できた子もまた来週作ります。お店屋さんごっこまで、ぐるーぷで過ごす日はあと3回。その中で異年齢の関わりを深めながら、みんなで作って遊ぶ事が楽しいと感じてほしいと思います。