6月29日にあひるが丘こども園で子育て支援事業『おひさま』が開催されました。

今回の内容は、‶子育て講座 赤ちゃんとの関わり“です。

2組の親子が参加してくださり、とてもアットホームな雰囲気の中、赤ちゃんと関わる為に私たち大人が大切にしないといけない事って何か? 等、一つ一つ具体的に話し合いました。

赤ちゃんは立派な意思をもった一人の人間であり、大人の一方的な関わりでなく応答的な関わりが大事です。

でも、私たち大人は、分かっていても心が健康な時も、そうでない時もあって、赤ちゃんだけでなく、人と関わる時に優しく前向きに関われない時があります。

本当は、「うんうん、そうだよね」と相手の気持ちを考えながら話し合っていきたいけれど、心に余裕を持てない時があります。そんな時は、、、どうしよう? と考えました。自分たちの体験を話す中、結局は自分が自分の弱さを認めつつ、気分転換やストレス発散方法を沢山見つける事でそれらを出来るだけ回避し、人(あかちゃん)と関わっていきたいですね。と話し合いました。

 

又、近年、当たり前になってきているだっこひもやスマホが赤ちゃんにとってどのような影響があるのか。など話しました。

首がすわってない赤ちゃんとは、自分でまだ重たい頭を支えられないということです。その赤ちゃんがだっこひもで縦抱きにされるということはどのような負担をかけているのでしょうか。そして、その負担をかけられ大きくなった子はどんな姿を見せるのでしょうか。

今の幼児の姿として、真っ直ぐに背泳ぎ(リズム運動)ができない、疲れたとすぐに寝ころぶ、片足立ちをした時のバランスの悪さ等々ありますが、その事と関係があるのか、外あそびの減少と関係があるのか?

あひるが丘での子ども達の将来を考えた保育内容など、少しお話しする中、このような内容は皆が知ってるべきだし、今後も発信し続けていきますね。と約束し、園と子どもと保護者の方々、そして、地域みんなが関わり、子育てをしていける社会の環境も大事で自分たちの為、子どもたちの為、みんなの為にも、私たちは人と人とのつながりを大切にしていきましょう。と話し、あっという間に2時間が経ちました。

今回、予定があり来られなかった方も、園の掲示板に参考資料を貼っています。是非、手に取り見てみてくださいね。