今日のおひさまは、小麦粉粘土遊びをしました。

小麦粉粘土は口に入れて色々なものを確かめる乳児でも安全に楽しく遊べる感触遊びです。

 

今回は4組の親子が参加してくださいました。

 

今日は小麦粉粘土を粉から作ってみましたよ。

 

 

 

 

 

 

洗面器に

小麦粉を入れて、

お塩を入れて、

お水を少しずつ入れていきます。

 

お塩を入れるのは、

保存の為(袋に密閉して冷蔵庫に保存すると1週間ほど繰り返し遊べます)と、

口に入れない為(食べられますが今回は感触を楽しんでもらいたい為)

です。

 

こねこねこねこね・・・

ザラザラ粒が残ったような感触から、

徐々になめらかにもちもちした感触に変わっていきます。

耳たぶ位の柔らかさになると出来上がりです。

(水の量によって柔らかめ固め等、好みの柔らかさにすることができます)

 

表面はさらさらでふわりと柔らかいけど、

指を差し込むと驚くほどの弾力があり、

とても不思議な感触で気持ちのいい手触りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来上がった粘土を手の平で握ったり摘まんでみたり、

ちぎったり、伸ばしたり、細長くしたり・・・

子どもも大人も一緒になって思い思いに感触を楽しみました。

 

途中でピンクや水色の小麦粉粘土(小麦粉に食紅を混ぜて作りました)も出てくると、

「わあ!」

「ちょうだい!」

と大喜びのお友達。

カップやストローやペットボトルの蓋が出てくると、

カップに入れたり、ストローを刺してケーキを作ったり・・・

最近誕生日を迎えたお友達もいたので一緒に「happy birthday」を歌ってお祝いしましたよ。

 

感触遊びが初めてで触るのは苦手だったお友達もストローを刺すと興味を示し手を伸ばして遊び始め、気がつかないうちに粘土に少し触れていたり・・・。

こうした事がきかっけで徐々に慣れていって色々な感触を楽しめるようになるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

こうした感触遊びは指先を使うだけでなく心や社会性の発達とも関係してきます。

様々なものに触れ感触遊びをたくさん楽しむ事により、

好奇心や探究心が育ち創造性や主体性が養われます。

子ども達の育ちの為、様々な経験をたくさんさせてあげたいですね。

 

今回の小麦粉粘土の他にご家庭にある食材を使った感触遊びでは、

寒天遊び、片栗粉遊び、パン粉遊びなどもあります。

ご家庭でもお父さんやお母さん方も童心に戻って是非子ども達と一緒に楽しい時間をたくさん過ごして頂けたらと思います。