今日はおもちゃを作りました。
ストローのヒモ通しをしました。ストローを切ってヒモを用意すればできあがり。短く切る子やお母さんと一緒に長く切る子がいました。切ったストローを電車に見立ててヒモを通しながら走っているつもりになったり、何本も通すことを楽しんでいましたよ。誤飲の心配がないぐらいの年齢(だいたい2歳から)になったら、おはじきやビーズを使ってのヒモ通しも、見た目もきれいで楽しいと思います。
魚の形に切ったダンボールを使ってヒモ通しも作りました。キリで穴をあけて好きな絵を描いたら完成です。キリを使っての穴あけはお母さんが見守る中、自分で穴を開ける子もいました。穴が開いた感覚が楽しくて何度も穴あけを楽しんでいました。かわいい魚の絵を描いたり、画用紙を切ったものを貼り付けてウロコを作る親子の姿もありましたよ。
洗濯バサミを用いた手先を使うおもちゃを作りました。ダンボールに好きな絵を描いたり、画用紙をちぎり、貼ったものを洗濯バサミで挟みます。動物やキャラクターの形に切ったりちぎったりしたものを貼っていました。洗濯バサミって大人はすぐに挟めますが、子どもにとっては、つまむ力がとてもいるんですよ。
秋の自然物を使った飾り作りをしました。木の枝、なんてんの実と葉を使い、素敵な飾りを作りましたよ。子どもはもちろん、お母さんもきれいに並べて貼ったりと、飾り作りを楽しんでおられました。
最後はみんなできれいにお片付けをして、作ったたくさんのおもちゃを持ち帰ってもらいました。
今回は手先を使うことを目的としたおもちゃを作りました。絵を描くことが楽しい子、はさみを使って切ることが楽しい子、穴をあけることが楽しい子など、自分の好きなあそびを見つけてじっくり向かう子ども達の姿がありました。また、お母さんが切って、子どもが貼るといったような、一緒に作る姿もありました。家にある簡単なもので、こんなにたくさんのおもちゃが作れることにお母さんたちも感心されていました。ぜひ、みなさんもおうちで子どもと一緒に作ってみてくださいね。